「『気』のはなし」 小尾龍右
東洋医学には『気』の概念があります。『気』とは目に見えない、生命エネルギーであり、体を循環するものと定義されています。
病院にいったら検査では異常が無いので、「気のせいですよ。だから大丈夫です。」と言われたことはありませんか?西洋医学では「気のせい」は「異常なし」の意味ですが、東洋医学では「気のせい」とは『気の異常』による疾病であると考えます。
では東洋医学でいう『気の異常』とは何でしょうか?それは、『気虚』、『気鬱』、『気逆』の3つです。気の循環を川の流れに例えると、『気虚』は川の水が不足している状態、『気鬱』は川の流れが停滞している状態、『気逆』は川の流れが逆流している状態を意味します。ですから、『気虚』だと元気がない、『気鬱』は気分が憂鬱といった症状になります。『気逆』は腹から上へ突き上げるような不快な症状となります。「腹が立つ」といいますが、これも気逆の一種です。
それぞれの症状に応じて漢方薬や鍼灸などで治療しますが、それだけが治療方法ではありません。『気』は自分の内部だけで循環するものではなく、すべての生物がやり取りをしていますので、人と人、人と動物、人と植物同士が良い『気』をやり取りすることでも改善します。
『気』は目に見えませんが、「言われてみれば、なんとなく感じるなぁ」と思いませんか?『気』の流れを感じるように心がけ、良い『気』がお互いに流れあうようになさってみてください。よくない『気』は海や山などに放ち、よい『気』を取り入れるようにしてください。きっといいことがあると思いますよ。
病院にいったら検査では異常が無いので、「気のせいですよ。だから大丈夫です。」と言われたことはありませんか?西洋医学では「気のせい」は「異常なし」の意味ですが、東洋医学では「気のせい」とは『気の異常』による疾病であると考えます。
では東洋医学でいう『気の異常』とは何でしょうか?それは、『気虚』、『気鬱』、『気逆』の3つです。気の循環を川の流れに例えると、『気虚』は川の水が不足している状態、『気鬱』は川の流れが停滞している状態、『気逆』は川の流れが逆流している状態を意味します。ですから、『気虚』だと元気がない、『気鬱』は気分が憂鬱といった症状になります。『気逆』は腹から上へ突き上げるような不快な症状となります。「腹が立つ」といいますが、これも気逆の一種です。
それぞれの症状に応じて漢方薬や鍼灸などで治療しますが、それだけが治療方法ではありません。『気』は自分の内部だけで循環するものではなく、すべての生物がやり取りをしていますので、人と人、人と動物、人と植物同士が良い『気』をやり取りすることでも改善します。
『気』は目に見えませんが、「言われてみれば、なんとなく感じるなぁ」と思いませんか?『気』の流れを感じるように心がけ、良い『気』がお互いに流れあうようになさってみてください。よくない『気』は海や山などに放ち、よい『気』を取り入れるようにしてください。きっといいことがあると思いますよ。