経鼻内視鏡検査 ― 苦痛の少ない検査方法として
胃の内視鏡検査は、これまで口から挿入する方法(経口内視鏡)が一般的でした。しかし、近年では約5mmの細いスコープが登場し、鼻から挿入できる経鼻内視鏡検査が能となりました。
最新の機器ではカメラの解像度や明るさも大幅に向上しており、従来よりも鮮明な画像で観察できるようになっています。
経鼻内視鏡の特徴
経鼻内視鏡では、舌の根元にスコープが触れにくいため、「オエッ」となる嘔吐反射をほとんど感じずに検査を受けられます。会話も可能で、検査中の不快感が少ないことが特徴です。
経鼻内視鏡を導入した3つの理由

より楽に受けられる検査の提供
吐き気や苦痛をできる限り軽減し「検査=つらい」という印象を変えるため。

画像精度の向上による診断の信頼性
近年のスコープは高解像度化が進み、細かな粘膜変化まで確認可能に。“楽さ”と“正確さ”の両立が実現しています。

患者さま一人ひとりに合った選択肢の提供
体調や既往歴、希望に応じて「経鼻」「経口」「鎮静あり」などを柔軟に選べる体制を整えています。
経鼻内視鏡が適している方
通常の経口内視鏡で吐き気が強い方や、これまで検査を避けてきた方にも、経鼻内視鏡は負担を減らしながら検査を受けていただける選択肢のひとつです。
一方で、検査目的によっては経口内視鏡の方が適している場合もあります。当院では、患者さまの目的に合わせて最適な方法を医師がご提案いたします。
当院での取り組み
当院では、2015年より経鼻内視鏡検査を導入しています。
鎮静を併用した「苦しくない経口内視鏡」も行っており、経鼻・経口いずれの方法でも、「正確な診断」と「苦痛の少ない検査」の両立を目指しています。



































