内視鏡検査の費用

内視鏡検査の費用
ご予約前に必ず確認、内視鏡検査の費用

内視鏡検査料金

内視鏡検査料金は、患者さまの健康状態や使用する薬剤により、多少ばらつきがあります。下記料金はおおよその目安とお考えください。

1割負担 2割負担 3割負担
胃内視鏡検査 1,550 3,100 4,650
+病理組織検査(1臓器) +1,320 +2,640 +3,960
+病理組織検査(2臓器) +2,490 +4,980 +7,470
+ピロリ菌検査(迅速ウレアーゼ試験) +510 +1,020 +1,530
+ピロリ菌検査(便中ピロリ菌抗原検査) +290 +580 +870
1割負担 2割負担 3割負担
大腸内視鏡検査 2,000 4,000 6,000
+病理組織検査(1臓器) +1,320 +2,640 +3,960
+病理組織検査(2臓器) +2,490 +4,980 +7,470
+大腸ポリープ切除術(1臓器) +6,500 +13,000 +19.500
+大腸ポリープ切除術(2臓器) +7,400 +14,800 +22,200

病理組織検査の必要性

内視鏡検査時に、担当医が組織検査の必要性を判断します。

内視鏡検査によるガンの診断において欠かせないのが病理組織検査です。この組織検査の必要性は内視鏡検査時に、担当医師が判断します。内視鏡で観察しただけでガンであることを確信することもありますが、それでも組織の一部を採って病理検査をして確定する必要性があります。

この検査を行う病理検査医は、私たちと同じ医師免許を持つ医師ですが、患者さんを診察するのではなく、顕微鏡で組織をみて診断することを専門にしています。

内視鏡検査をして一部組織を採取した場合、約1週間で結果がでます。この1週間という時間は皆さんにとってはとても長く感じられると思います。万一のことを考慮して、少しでも怪しければ組織を採る事が多いので、あまり心配しすぎる事なく結果をお待ち頂きたいと思います。

胃と大腸のポリープについて

胃ポリープは放置してもOK、大腸ポリープは早期に処置を。

胃と大腸に出来るポリープは似ているようですが、その性質が異なるため、対応の仕方が異なります。

胃に出来るポリープは、ほとんどのものが放置してもガンにならないものです。

通常は3、4㎜のものが多く、複数個あることがほとんどです。もちろん、大きさが1cmを越えてくるものや表面が崩れてくるようなものは悪性化している可能性があるため、治療を要するものもありますが、それでも滅多にガンになりません。

職場検診等のバリウム検査で胃ポリープと診断された場合も、胃内視鏡検査を毎年受けて経過を見ていけば大丈夫です。

一方、大腸ポリープは放置しておくとガン化します。少しずつ大きく成長しガン化して行きます。従って大腸ポリープは見つかった場合には切除しなければなりません。

もちろん患者さんの年齢とポリープの大きさによっては放置する場合もあります。大腸ポリープでもガン化しないものもありますので、治療方針等は担当医とよくご相談ください。

自分の体の状態を自分で把握しておくことは、長く健康に生きるために不可欠なことです。そのためにも、40歳を過ぎたら胃と大腸の内視鏡検査を定期的に受けられることを強くお勧めします。

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