心療内科とは
「体は辛いのに診察で異常がない」お気軽にご相談ください。
以前から日本では「はらわたが煮え繰り返る」「胸が高鳴る」など感情を表す言葉に身体の名称を入れ表現してきました。経験的に、心と身体の状態には相関性（心身相関）があることは分かっていたのです。ここにスポットをあて、診断・治療を行っていくのが心療内科です。
主に内科疾患を対象にしますが、その他の科（皮膚科、婦人科など）の疾患でも心身相関が認められるケースについてそれぞれの科の先生とコンタクトを取り、協力しながら治療を行っていくことも多々あります。
心療内科の受診をおすすめしたい人
頭痛がする、微熱が続く、お腹が痛い、吐き気がする、動悸がする、めまいがする、のどに玉が詰まった感じがする、舌が痛むなど身体の症状があり、検査をしたが異常がない
高血圧症、胃十二指腸潰瘍、気管支喘息、関節リウマチ、糖尿病、頭痛、アトピー性皮膚炎、慢性じんま疹などのため各科で治療をしているが、なかなか症状の改善がみられず、主治医から精神的なものも関連しているかも知れないと言われている場合
上記のような疾病であるがなかなか症状の改善がみられず、精神的なストレスとの関連がありそうだと感じている場合
精神的なストレスからくる問題
ストレスを自覚出来ない時ほど身体に異常があらわれます
精神的なストレスというものは、同じ問題（ストレッサーといいます）でも個々の人によって受け止め方が異なるため、受けるストレスの強さには差があるものですが、精神的なストレスを受けているという自覚がないからといって精神的なストレスを受けていないとは言い切れません。心身医学では、精神的なストレスを受けていると自覚できない時ほど、身体に症状が出やすいとも言われています。ご自分の身体の症状が精神的なストレスから来ているのかもしれないと感じている方は、一度お気軽にご相談ください。
また、併設施設のメディカルスパ西鎌倉では、心理療法士によるより専門的な心理カウンセリング（西鎌倉）を行っております。ご希望の方は診察時にご相談ください。
当クリニックの特色
併設の統合医療施設メディカルスパで代替医療を提供します
柳川クリニックの２階には統合医療施設メディカルスパ西鎌倉が併設されており、クリニックの医師との連携を取っています。
そのため、必要やご希望によって別個の施設に行くという手間をかけずに、医師と連携した専門家による心理カウンセリングや鍼灸などの各種代替医療を併用することができ、西洋医学や漢方医学の不得意とする部分を補うことができます。
