胃内視鏡検査(胃カメラ)
とは
当院の方針
経口・経鼻胃カメラ
胃カメラには、口から入れる方法(経口)と、鼻から入れる方法(経鼻)があります。
当院では、患者さんの不安や体質に合わせて、負担の少ない検査方法をご提案しています。
- 経口胃カメラ:観察性に優れ、より詳しく丁寧な検査が可能です
- 経鼻胃カメラ:嘔吐反射(オエッ)が出やすい方に向いています
鎮静剤を使用した検査について
胃カメラ検査が苦手な方や、不安が強い方でも、鎮静剤を使用して眠っている間に行う経口胃カメラ検査を苦痛なく行うことが出来ます。
どの方法が適しているかは、体質・症状・過去の経験で異なります。「以前つらかった」「できるだけ楽に受けたい」など、まずはお気軽にご希望をお聞かせください。

胃内視鏡検査(胃カメラ)が必要な人
症状が出る前の内視鏡検査が大切です。- 40歳を過ぎたら、定期的なチェックを –
▶ このような方は胃カメラ検査をおすすめします
- 40歳以上の方
- 胃もたれ・胸やけ・げっぷが続く
- のどの違和感・つかえ感がある
- 胃痛・吐き気・食欲低下がある
- 体重が急に減った/貧血と言われた
- 便が黒い(タール便)ことがある
- ピロリ菌陽性/除菌後のフォロー
- 胃がん・食道がんの家族歴がある
- 以前の検査から1年以上空いている
▶ 検査・定期検査の目安
- 40歳以上の方は、年に1回の検査をおすすめします。
- ピロリ菌陽性の方・除菌後の方・胃がんの家族歴がある方は医師と相談のうえ、 適切な間隔での検査をおすすめします。


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【休診日 】祝祭日・第5日曜日
胃内視鏡検査(胃カメラ)でわかる病気
胃内視鏡検査(胃カメラ)では、のど(咽頭・喉頭)・食道・胃・十二指腸までを直接観察できます。レントゲン(バリウム)と異なり、粘膜を直接見る検査のため、小さな異常も見つけやすいのが特長です。
そのため、
- 小さな炎症・出血
- ごく初期のがん
- 色調のわずかな変化(早期病変のサイン)
などを、より正確に見つけやすい検査です。
胃カメラの最大のメリットの一つは、疑わしい場所があれば、その場で組織を採取(生検)できることです。
さらに胃カメラでは、その場で組織を採取(生検)し確定診断ができます。
見た目だけで判断するのではなく、顕微鏡による病理検査で診断を確定できるため、必要に応じて治療方針までスムーズに決定することができます。
胃カメラは“見つける検査”であり、“確定できる検査”です。

▶ 喉頭・咽頭
- 咽頭炎、声帯ポリープ
- 咽頭・喉頭の腫瘍(早期病変を含む)
※胃カメラは通過時に「のど」も観察でき、胃だけでなく、喉の 異常も発見できることもあります。
▶ 食道
逆流性食道炎(GERD)、バレット食道、食道潰瘍、食道がん(早期病変を含む)。 胸やけ・のどの違和感がある方は、食道のチェックが特に重要です。
▶ 胃
胃炎(慢性胃炎・萎縮性胃炎)、胃潰瘍・十二指腸潰瘍(胃側)、胃ポリープ、胃がん(早期病変を含む)、ピロリ菌関連の変化(胃粘膜の状態)。胃がんは早期ほど症状が出にくいため、症状がなくても定期的な検査が有効です。
▶ 十二指腸
十二指腸潰瘍・炎症、十二指腸ポリープ、 十二指腸の腫瘍性病変(まれではありますが、早期発見が大切な病変です)。
バリウム検査と胃カメラ検査の違い
■ 胃カメラ検査の特長
胃カメラ検査は、バリウム検査のように「影」を見る検査ではなく、胃や十二指腸の粘膜を直接観察できる検査です。

当院の胃内視鏡検査(胃カメラ)の特長
1.鎮静剤を使用した、苦痛の少ない胃カメラを基本としています
眠って受けられる、苦痛の少ない胃カメラ
当院では、胃カメラに不安のある方にも安心して受けていただけるよう、鎮静剤を使用した胃カメラ検査を基本としています。
ウトウト眠っている間に検査が進むため、「オエッ」となる不快感、緊張や恐怖感、検査中のつらさを大きく軽減することができます。「以前つらい思いをした」「怖くてずっと先延ばしにしていた」そのような方こそ、ぜひ一度ご相談ください。
※鎮静剤は、体調や既往歴を十分に確認したうえで、安全に配慮して使用します。

2.流れ作業ではなく、一人ひとりに合わせた検査
当院では、患者さんの体質やご不安に合わせて検査方法を調整しています。
「鎮静剤を使う/使わない」「検査後のご予定」なども含めて、無理のない検査プランをご提案します。
特に、初めての方や、以前に辛い検査を経験した方には、事前説明(検査の流れや内容)、不安への配慮(声かけや緊張の緩和)、検査後の過ごし方(休憩や注意点)まで丁寧にご案内いたします。
検査は「受けて終わり」ではありません。 安心して受けていただけるよう、最初から最後までしっかりサポートします。
3.不安を解消し、納得につなげる検査
胃もたれ、胸やけ、吐き気、食欲低下などの症状は、ストレスや生活習慣だけでなく、胃炎、胃潰瘍、逆流性食道炎などが原因となっていることもあります。胃カメラは、こうした症状の原因を確認し、必要な治療につなげるための検査です。
「異常がなければ安心できる」「原因が分かれば、次の一歩に進める」それが、胃カメラ検査の大切な役割です。特に40歳を過ぎると、胃がんのリスクは徐々に高まります。胃がんは早期のうちは自覚症状が出にくいこともあるため、定期的な内視鏡検査が大切です。
年齢や体調に応じた適切な検査間隔については、どうぞお気軽にご相談ください。
胃内視鏡検査(胃カメラ)検査の流れ
胃内視鏡検査は5~10分程度の楽な検査です。苦痛もありません。
検査の流れ
【1】検査前
検査が午前中の方:
検査前日の夕食は夜10時までにお済ませください。当日は医師の指示がある場合を除き、検査終了まで絶食となります。お水・お茶は少量であればお飲みいただけます。
検査が午後の方:
検査前日のお食事制限はありません。当日の朝は7:00まででしたら、おかゆ・素うどんなど消化の良いものでしたらお召し上がりいただけます。乳製品は控えてください。11:00まででしたら、水分はおとりいただけます。11:00以降は、お水・お茶でしたら少量お飲みいただけます。

【2】検査当日
指定のお時間にご来院ください。受付後、腹部エコー検査がある方は、なるべく排尿せずに待合室で順番をお待ちください。腹部エコー検査終了後、排尿していただけます。不安なことやご心配な点がありましたら、この時点で遠慮なくお伝えください。

【3】鎮静剤の使用(検査前処置)
喉の麻酔を行い、必要に応じて鎮静剤を使用します。
鎮静剤を使用する場合は ウトウト眠っている間に検査が進むため、苦痛や緊張を大きく軽減することができます。当院ではできるだけ負担の少ない検査となるよう丁寧に調整いたします。

【4】胃内視鏡検査
マウスピースを装着し、検査を開始します。
検査時間は5~10分程度です。鎮静剤を使用された方の多くは、「気づいたら終わっていた」と感じられています。

【5】休憩
鎮静剤を使用された方は、検査後に回復室でゆっくりお休みいただきます。
(目安:60分~90分程度)

【6】検査結果説明
その後、撮影した画像をご覧いただきながら、医師より検査結果をご説明いたします。ご質問や不安な点がありましたら、遠慮なくお尋ねください。

胃内視鏡検査(胃カメラ)検査の費用
胃カメラは保険診療で受けられます。
費用は「保険の負担割合(1割/2割/3割)」と「検査内容」によって変わります。
当院では、検査前に必要に応じて費用の目安もご案内しますので、ご安心ください。
| 検査内容 | 1割負担 | 2割負担 | 3割負担 |
|---|---|---|---|
| 胃内視鏡検査のみ (観察のみ) | 1,600円 | 3,500円 | 5,000円 |
| 検査+病理組織検査 (疑わしい組織を採取した場合) | 3,000~4,000円 | 6,000~8,000円 | 9,000~12,000円 |
追加検査(ピロリ菌検査)
| 検査内容 | 1割負担 | 2割負担 | 3割負担 |
|---|---|---|---|
| 迅速ウレアーゼ試験 (内視鏡時の組織採取) | +510円 | +1,020円 | +1,530円 |
| 便中ピロリ菌抗原検査 (便による検査) | +290円 | +580円 | +870円 |
患者さんの声
胃内視鏡検査40代女性
とてもスムーズで検査も寝ている間に行って下さり何の痛みも感じることが無かったです。
胃内視鏡検査52歳女性
以前他院で受けた時には苦しさの為に中断してもらったのですが、今回は全く痛くなかったので本当に良かったです。
胃内視鏡検査33歳男性
初めての検査も安心して受けることが出来ました。かかりつけにさせていただきたいと思っております。
胃内視鏡検査30歳女性
検査前はこわさと不安でいっぱいでしたが、優しい言葉をかけて下さり気がまぎれ検査も痛みもなくあっというまで驚き安心しました。
よくある質問
胃カメラは苦しいですか?
個人差はありますが、当院では鎮静剤を使用した検査を基本としており、ウトウト眠っている間に検査を受けていただくことが可能です。「思っていたより楽だった」とおっしゃる方が多い検査です。
検査時間はどのくらいかかりますか?
胃カメラ検査自体は5〜10分程度で終了します。
鎮静剤を使用された場合は、検査後に60分~90分ほどお休みいただきますので、来院からお帰りまで2~3時間程度を目安にお考えください。
鎮静剤を使った場合、当日は車の運転はできますか?
鎮静剤を使用した場合、当日の車・バイク・自転車の運転はできません。公共交通機関をご利用いただくか、ご家族の送迎をお願いしております。
症状がなくても検査を受けたほうがよいですか?
胃がんや食道がんは、早期には自覚症状が出にくいことがあります。
40歳を目安に、定期的な検査をご検討ください。ご年齢やリスクに応じて、適切な検査間隔をご提案いたします。