大腸内視鏡検査

  1. HOME
  2. 内視鏡検査のご案内
  3. 大腸内視鏡検査

大腸がんは、早期発見・早期治療で治る可能性が高い病気です。

さらに、がんになる前段階のポリープを切除することで、将来的ながんの予防にもつながります。


当院では、鎮静剤を使用し、できるだけ苦痛の少ない大腸内視鏡検査を行っています。

検査中は経験豊富な内視鏡医が丁寧に観察し、
AI(人工知能)による画像診断支援を補助的に活用することで、
小さな病変も見逃さないよう努めています。


「楽に、安心して、そして確かな診断に繋がる検査」を目指しています。

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)とは

大腸内視鏡検査は、大腸がんをはじめとする大腸の病気を早期に発見するための重要な検査です。 


大腸とは、直腸と結腸(S状結腸・下行結腸・横行結腸・上行結腸・盲腸)を指します。 そのため、大腸がんには「直腸がん」と「結腸がん」の両方が含まれます。 大腸内視鏡検査では、肛門からスコープを挿入し、直腸から結腸全体、さらに大腸につながる小腸の一部(終末回腸)まで観察します。



検査には、直径約10mmの細いチューブ状の内視鏡を使用します。先端には高解像度カメラとライトが付いており、暗い大腸の中を照らしながら粘膜を直接観察します。

内視鏡検査をする医師

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)が必要な方

早期大腸がんは無症状です
45歳以上の方は大腸内視鏡検査を

大腸ポリープや早期の大腸がんは、ほとんど自覚症状がありません。

そのため、「気づいた時には進行していた」というケースも少なくありません。
だからこそ、症状がないうちに検査を受けることが大切です。

45歳を過ぎたら、一度は大腸カメラで確認することをおすすめしています。


大腸内視鏡検査では、がんになる前のポリープを見つけ、その場で切除できることもあります。これは将来の大腸がん予防につながる大きなメリットです。

▶ 次の項目に当てはまる方は、大腸内視鏡検査をご検討ください

  • 45歳以上で、一度も大腸内視鏡検査を受けたことがない

  • 便潜血検査で陽性と言われた
  • 便に血が混じる/黒っぽい便が出る
  • 便秘と下痢を繰り返す、便が細くなった

  • お腹の張りや腹痛が続いている
  • 貧血を指摘された
  • 体重減少が続いている

  • ご家族(両親・兄弟姉妹・祖父母など)に大腸がんの方がいる

※便潜血が陰性でも安心とは限りません
便潜血検査は有用な検査ですが、ポリープや早期がんがあっても陰性になることがあります。
「陰性だったから大丈夫」ではなく、年齢や体質に合わせて一度しっかり確認することが安心につながります。

お腹を抱える女性
スマホとスケジュール帳

ご予約はこちらから

スマホを触る女性

ご予約はこちらから

0467-33-0857

【休診日 】祝祭日、第1/3/4/5日曜日

大腸内視鏡検査でわかる病気

 大腸内視鏡検査は、直腸から結腸までの大腸粘膜を直接観察する検査です。
大腸がんをはじめ、大腸に起こるさまざまな病気の診断に役立ちます。

当院では、経験豊富な内視鏡医が丁寧に観察を行うとともに、 AI(人工知能)による画像診断支援システムを補助的に活用し、
小さな病変も見逃さないよう努めています。

大腸の病気は、大きく「腫瘍性の病気」と「炎症性の病気」に分けられます。

腫瘍性の病気

腫瘍とは「できもの」のことを指し、良性の大腸ポリープから大腸がんまでを含みます。 内視鏡では、多くの場合、粘膜の“出っ張り”として見つかりますが、平らに広がるタイプ(平坦型)や、へこんでいるタイプ(陥凹型)として見つかることもあります。

当院はAI診断を積極的に導入。医師の目とAIの解析を掛け合わせ、こうした微細な異変も逃さず徹底的にチェックします。



腫瘍は、ある程度大きくなるまで症状が出ないことがほとんどです。 そのため、症状がないうちに検査で見つけることが大切です。

進行性大腸がん

進行性大腸がん

(便が通過できないほど狭くなっています)

大腸ポリープ

大腸ポリープ

(一部ががん化していました)

側方発育型腫瘍

側方発育型腫瘍

(内視鏡での治療が可能な病変です)

AI診断の画面

AI診断

(医師とのダブルチェックで見逃しを防ぎます)

炎症性の病気

炎症には急性と慢性がありますが、通常内視鏡検査で観察されるのは慢性的に炎症を起こす病気です。
慢性の炎症を起こす病気は炎症性腸疾患と呼ばれる「クローン病」「潰瘍性大腸炎」が代表です。
炎症性の病気の場合には、下痢や腹痛、血便などの症状がでることがほとんどです。

潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎

虚血性腸炎

虚血性腸炎

当院の大腸内視鏡検査の特長

「つらくない」「怖くない」だけでなく、

“きちんと見つける”ことを大切にした内視鏡検査を行っています。

1.苦痛のない正確な検査を行います

当院では、検査への不安を少しでも軽減できるよう、鎮静剤を使用した苦痛の少ない大腸内視鏡検査を行っています。

  • 
検査中は、緊張や不安を和らげる程度に鎮静剤を使用し、できるだけ苦痛が少ないように配慮しています。
  • 胃内視鏡検査ほど深い鎮静ではない場合もありますが、リラックスした状態で検査を受けていただけるよう調整しています。

「思っていたより楽だった」とおっしゃる方も多く、できる限り負担の少ない検査を心がけています。
しかし、大腸内視鏡検査は「楽であること」だけでは不十分です。
小さなポリープや早期がんを見落とさないことが最も重要です。


当院では、経験豊富な内視鏡医が丁寧に観察し、さらにAI(人工知能)による画像診断支援システムを活用することで、より精度の高い検査を目指しています。


※痛みや不安が強い方は、遠慮なくご相談ください。お一人おひとりに合った方法をご提案します。

2.検査当日のポリープ切除に対応しています

大腸がんの多くは、大腸ポリープ(腺腫)が時間をかけて成長して発生します。 つまり、ポリープの段階で切除することが、大腸がんの予防につながります。
当院では、検査中にポリープが見つかった場合、安全に可能と判断したものはその場で切除を行っています。
“見つけて終わり”ではなく、 “予防までつなげる検査”を大切にしています。
※大きさや形状によっては、安全を最優先に適切な医療機関をご紹介いたします。

ポリープ切除の様子

3.流れ作業ではなく、個々の患者さんに合わせた検査

同じ大腸内視鏡検査でも、患者さんによって症状の有無や既往歴(これまでのご病気)、服用中のお薬などはそれぞれ異なります。
当院では、検査前の診察・問診を大切にし、お一人おひとりの状態を把握したうえで、安全で精度の高い検査を行っています。
例えば、過去に腹部手術を受けられた方では、腸の癒着(腸同士や周囲の組織がくっつくこと)により、内視鏡の挿入が難しくなることがあります。
そのような場合には、より細い内視鏡を使用するなど、状況に応じて適切に対応し、安全性に配慮した検査を行います。

4.“問題解決”のための内視鏡検査

これは大腸内視鏡検査に限らず、すべての検査に共通して言える大切な考え方です。
症状がなく、定期的な検診として内視鏡検査を受けられる方にとっては、結果に異常がなければ、それが安心につながります。
それは検査の重要な役割の一つです。

一方で、何らかの症状があって検査を受けられる方にとって、内視鏡検査は“目的”ではなく、“原因を探るための手段”です。
たとえポリープが見つかり切除できたとしても、その病変が症状を説明できるのかどうかを丁寧に考えることが重要です。
「異常なし」で終わるのではなく、症状の背景まで含めて総合的に判断すること。
それが、私たち医療者に求められている姿勢だと考えています。

大腸がんの早期発見やポリープ治療はもちろん大切です。しかし私たちは、それ以上に、患者さんお一人おひとりの“困りごとの解決”を大切にしています。

5.医療従事者の方にもご来院いただいています

当院には、医師・看護師など医療従事者の方の受診が数多くあります。
ホームページに掲載しているご感想はその一部にすぎません。
実際には、国立大学医学部教授や大学病院の内科教授をはじめ、多くの専門家の方々に検査をご依頼いただいております。


「自分や家族に受けさせたい検査であること」それが、私たちが大切にしている考えの一つです。

大腸内視鏡検査の流れ

大腸内視鏡検査は15分程度の楽な検査で苦痛もありません。

検査の流れ

【1】検査前日(お食事について)

検査前日は、朝食・昼食・夕食ともに、お腹に負担のかかる食物繊維や脂肪分の多いものを控え、柔らかく、消化のよいお食事をお摂りください。
お食事内容に気をつけていただくことで、検査当日の便の量をあらかじめ減らすことができ、下剤の効果が高まり、当日の準備もより楽になります。
※日頃から便秘をしやすい方は、検査の2~3日前から食事内容の調整を行っていただくことをおすすめします。

〇 食べてもよい食材

  • 白米、うどん、食パン
  • 卵、豆腐

など

×避けて頂きたい食材

  • 野菜、海藻類、きのこ類
  • ごま、そば、雑穀、ピーナッツ等の豆類

※ネギ等の薬味は消化があまり良くないので、付けないようにしてください

夕食は、夜9時(21時)までにお済ませいただくことをおすすめしています。
ご希望の方には、前日のお食事3食セットの検査食も販売しております(1セット 1,730円)。
お気軽にご相談ください。

クリアスルー3食セット

【2】検査当日

朝から下剤を内服していただき、おなかの中をきれいにしていただきます。服用後、便の状態をお電話にてお知らせいただきます。確認後状態が整っていればご来院時間をお伝えいたします。

指定のお時間にご来院ください。 受付後、更衣室で検査着にお着替えいただき、順番をお待ちいただきます。 不安なことやご心配な点がありましたら、 この時点で遠慮なくお伝えください。

【3】鎮静剤の使用(検査前処置)

検査前に腸の動きを抑えるお薬と必要に応じて鎮静剤を投与します。 鎮静剤を使用する場合は リラックスした状態で検査が進むため、苦痛や緊張を大きく軽減することができます。

【4】大腸内視鏡検査

検査時間はおおよそ15分程度です。
ご希望があれば、ご自身の腸の様子をモニターでご覧いただくことも可能です。


当院では経験豊富な内視鏡医が丁寧に観察し、さらに、AI(人工知能)による画像システムを補助的に活用することで、小さな病変も見逃さないよう精度の高い検査に努めています。

【5】休憩

鎮静剤を使用された方は、検査後に回復室でゆっくりお休みいただきます。(目安:60分~90分程度)

【6】検査結果説明

その後、撮影した画像をご覧いただきながら、医師より検査結果をご説明いたします。ご質問や不安な点がありましたら、遠慮なくお尋ねください。
結果説明のあと、 会計を済ませてご帰宅となります。 来院からお帰りまで、おおよそ3~4時間程度が目安となります。
(※鎮静剤の使用状況や検査内容により多少前後する場合があります。)

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)検査の費用

大腸内視鏡検査の費用目安です。
検査中にポリープが見つかり切除を行った場合は、「内視鏡手術」の扱いとなり費用が異なります。

※当院では、発見したポリープはなるべくその場で切除(日帰り手術)することをお勧めしています。

検査内容1割負担2割負担3割負担
大腸内視鏡検査のみ
(観察のみ)
2,000円4,000円6,000円
検査+病理組織検査
(疑わしい組織を採取した場合)
3,500~6,000円7,000~12,000円10,500~18,000円

大腸ポリープ切除術(日帰り手術)

手術内容1割負担2割負担3割負担
大腸ポリープ切除術
(1臓器)
7,500円15,000円22,500円
大腸ポリープ切除術
(2臓器)
8,500円17,000円25,500円
大腸ポリープ切除術
(3臓器)
10,000円20,000円30,000円

※ポリープを切除した場合の費用です。

※「臓器」とは、医療費請求上の単位のことです。ポリープの数や場所によって計算が変わる場合があります。

患者さんの声

大腸内視鏡検査69歳女性

「気持ちがゆったりとして受けられ先生をはじめスタッフの方々が温かな印象を受けました。どこもゆったりして清潔感があり、落ち着いた環境です。」

大腸内視鏡検査68歳男性

「痛みも苦しくもなく、楽に検査を受けることができました。検査のあと2階で待てるのはとても良い。」

大腸内視鏡検査49歳男性

「病院内は清潔感があり良かったです。胃、大腸共に痛みがほとんどなくて、毎年検査は続けようと思います。」

大腸内視鏡検査51歳男性

「今回も痛みを感じることなく検査を受けることができました。中島先生に感謝申し上げます。」

大腸内視鏡検査62歳女性

「とても楽に検査を受けることができました。」

よくある質問

大腸内視鏡検査の順番はどうやって決めていますか? 

基本的には年齢の高い方から行なっています。理由は高齢の方ほど絶食時間を短くする事が検査の安全性にもつながると考えるからです。ただし、準備状態や使用スコープの問題で原則通りではないこともあります。

検査中にポリープが見つかった場合はどうなりますか?

大きさや状態にもよりますが、その場で切除することが可能です。
安全性を最優先に判断し、切除が難しい場合には適切な医療機関をご紹介いたします。

検査後すぐに帰れますか?

鎮静剤を使用した場合は、院内でしばらく休んでいただいた後、医師から結果説明を行います。
その後、会計をお済ませいただき、ご帰宅となります。

来院からお帰りまで3~4時間程度を目安にお考えください。
(※鎮静剤の使用や処置内容により前後する場合があります)
当日はお車やバイク、自転車の運転はお控えください。
お車でのご来院をご希望の方や、検査後すぐのお帰りをご希望の方は、鎮静剤を使用しないでの検査をおすすめいたします。

高齢で待ち時間がつらいのですが

原則としてご高齢の方を優先的に対応させていただきます。ご不安な点がございましたらお気軽にスタッフまでご相談ください。