「究極の苦痛のない内視鏡」
が登場!
カプセル内視鏡検査は、超小型カメラを内蔵したカプセルを「飲むだけ」で、小腸や大腸の観察ができる画期的な検査です。
従来の肛門から挿入する内視鏡検査に抵抗がある方や、過去に癒着などで苦痛が強かった方にお勧めしています。
カプセル内視鏡検査とは?
カプセル内視鏡検査の特長
長さ約3cm、直径約1cmのカプセル型の内視鏡を、水と一緒に飲み込んでいただきます。カプセルは消化管(食道・胃・小腸・大腸)の運動によって進みながら、内蔵されたカメラで腸内の写真を撮影し続けます。撮影された画像は、お腹に取り付けたレコーダー(受信機)に転送され、後で医師が診断します。
▶ 小腸と大腸の病変を、カプセル内視鏡検査で見つけることが可能です
特に、小腸病変の検査としてのカプセル内視鏡検査は、下剤の服用も必要ない
ため楽にお受けいただけます。
一定の条件を満たせば保険適用で検査を行えます。医師にご相談ください。

カプセル内視鏡のメリット・デメリット
従来の大腸内視鏡検査(大腸カメラ)と比較した際の特長です。
〇 メリット
- 苦痛がほとんどない
肛門からチューブを挿入する必要がないため、物理的な苦痛や恥ずかしさがありません。 - 麻酔(鎮静剤)が不要
検査中も意識がはっきりしており、検査後すぐに車を運転して帰宅したり、お仕事をすることも可能です。
×デメリット
- 下剤の服用が必要
通常の大腸カメラと同様に、腸の中をきれいにするための下剤(腸管洗浄液)を飲む必要があります。また、カプセルをスムーズに進めるための追加の下剤が必要になることがあります。 - その場での治療(ポリープ切除)ができない
観察専用の検査であるため、もし病変(ポリープやがん)が見つかった場合は、改めて治療のための大腸内視鏡検査を受ける必要があります。 - 組織検査(生検)ができない
疑わしい部分があっても、組織を採取して詳しく調べることはできません。
検査の流れ
検査当日のスケジュール例
カプセル内視鏡検査は、朝から夕方までかけて行います。
(※以下は標準的なスケジュールの目安です。患者さんの腸の動きにより時間は前後します。)
流れ1.
ご来院・準備(午前)
ご指定の時間にご来院いただき、お腹にデータ受信用のセンサーとレコーダーを装着します。
流れ2.
カプセルを飲み込む
少量の水と一緒にカプセル内視鏡を飲み込みます。痛みや違和感はほとんどありません。
流れ3.
下剤の追加服用(ブースター)
カプセルが大腸までスムーズに進むよう、何度かに分けて下剤(洗浄液)を飲みます。
院内、または条件を満たせば一度外出していただくことも可能です。
流れ4.
撮影終了・機器の返却(夕方)
カプセルが排出されたことを確認するか、所定の時間が経過したら検査終了です。
レコーダーを返却していただき、ご帰宅となります。
(※カプセル自体は使い捨てですので、回収の必要はありません)
流れ5.
検査結果の説明
後日、医師が画像を解析し、結果をご説明します。
【体験レポート】理事長柳川が実際に受けてみました!
本当に飲むだけで終わるの?
下剤は大変じゃない?
そんな疑問をお持ちの方へ

当院の院長 柳川健が、自ら被験者となりカプセル内視鏡検査を受けました!
検査当日のリアルな流れや、実際に飲んでみた感想、下剤服用の様子などを写真付きで詳しくレポートしています。
費用と保険適用について
カプセル内視鏡検査は、特定の条件を満たす場合にのみ健康保険が適用されます。
それ以外ご希望の場合は、自費診療(全額自己負担)となります。
保険適用となる方(例)
Example例
- 過去に大腸内視鏡検査を受けたが、癒着(ゆちゃく)などが原因で大腸の奥まで挿入できなかった方
- 腹部の手術歴があり、癒着が想定されるため通常の内視鏡検査が困難と判断された方
- その他、医師が医学的に必要と判断した場合
費用(目安)
| 保険適用の場合 (3割負担) | 約3万円前後 |
| 自費診療の場合 | 詳しくはお問い合わせください。 |
よくある質問
飲んだカプセルはどうなりますか?
便と一緒に自然に排出されます。使い捨てですので、拾ったり回収する必要はありません。
カプセルが体の中に残ることはありませんか?
非常に稀ですが、腸に極端に狭い部分(狭窄)がある場合、カプセルが通り抜けられないことがあります。その場合は内視鏡や手術で取り出す必要があります。
事前に消化管の開通性を確認する「パテンシーカプセル」という溶けるカプセルでテストを行うこともあります。