大腸内視鏡検査

大腸内視鏡検査

大腸内視鏡検査とは

大腸ガンなどの大腸の疾患の早期発見に不可欠な検査です。

大腸とは直腸と結腸(S状結腸、下行結腸、横行結腸、上行結腸、盲腸)のことを指します。従って、大腸ガンの中には、直腸ガン、結腸ガンが両方入ります。大腸内視鏡検査では、肛門から直腸、そしてS状結腸、下行結腸、横行結腸、上行結腸、盲腸、そして終末回腸という大腸につながっている小腸の一部を観察します。

大腸検査の内視鏡は、径10㎜位のスコープのチューブの先端にCCDカメラとライトが付いており、暗い大腸の中を光で照らしながら観察できる仕組みになっています。

大腸内視鏡検査のようす

大腸内視鏡検査でわかる病気

大腸ガンをはじめ大腸のあらゆる病気を診断することが可能です。

大腸内視鏡検査は直腸と結腸を直接観察する検査です。従って、大腸内視鏡検査では、大腸粘膜に異常を起こすあらゆる病気の診断に有効です。大腸の病気は大きく腫瘍と炎症の2つに分けられます。

  • 腫瘍性の病気
    腫瘍とは「できもの」のことです。大腸に出来る良性のポリープから大腸ガンまでを含みます。内視鏡で観察する場合、多くの場合は出っ張った病変(隆起性病変)として認識されますが、ほとんど出っ張らない平坦な病変や、逆にへっこむ病変(陥凹性病変)として見つかることもあります。大腸に腫瘍(できもの)ができても症状はでません。便が腸の内腔を通過出来ないほど腫瘍が大きくなって初めて症状が出てきます。
    • 進行性大腸ガン
      (便が通過できないほど狭くなっています)

    • 大腸ポリープ
      (一部が癌化していました)

    • 側方発育型腫瘍
      (内視鏡での治療が可能な病変です)

  • 炎症性の病気
    炎症には急性と慢性がありますが、通常内視鏡検査で観察されるのは慢性的に炎症を起こす病気です。慢性の炎症を起こす病気は炎症性腸疾患と呼ばれる「クローン病」「潰瘍性大腸炎」が代表です。炎症性の病気の場合には、下痢や腹痛、血便などの症状がでることがほとんどです。
    • 潰瘍性大腸炎

    • 虚血性腸炎
      (粘膜が赤くただれています)

大腸内視鏡検査が必要な方

早期大腸ガンは無症状です。50歳以上の方は大腸内視鏡検査を。

内視鏡機材

大腸ポリープ、早期大腸ガンは無症状です。たとえ便潜血反応が陰性(便に血液が混ざっていないということ)であっても、50歳になったら検査が必要です。2親等以内の親族(祖父母、両親、兄弟姉妹)が大腸ガンになった場合には、40歳になったら検査を受けましょう。

大腸内視鏡検査が必要な症状

当院の大腸内視鏡検査の特徴

1.楽であり、かつ、正確な検査行います

楽な内視鏡検査

当院の内視鏡検査は、熟練した内視鏡専門医(日本消化器内視鏡学会認定)が原則として鎮痛剤・鎮静剤を使用することにより、苦痛なく安全に行っています。

2.検査当日の治療を原則としています

大腸内視鏡検査の重要な目的の一つにポリープの発見があります。大腸ガンの多くは大腸ポリープ(腺腫性ポリープ)が成長して大腸ガンになります。そのため、大腸ポリープを内視鏡的に切除することによって大腸ガンを予防する事が出来ます。当院ではなるべく検査と同時に治療まで行うようにしています。

3.流れ作業ではなく、個々の患者さんを尊重した検査をします

医師との信頼

同じ大腸内視鏡検査であっても、その患者さんによって症状の有無や既往歴(過去の病歴)、服用中の薬の有無などの違いがあります。検査前の診察によって、そうした個々の患者さんの特徴を知る事により、安全で精度の高い検査が出来ます。

たとえば、過去に腹部手術を受けた事がある人では、腸管の癒着(くっついていること)により内視鏡スコープが挿入困難な事があります。そうした場合に、軟らかいスコープを使用する事により安全性の高い検査が可能となる場合があります。

4.あなたの問題解決の一つの手段としての内視鏡検査をします

問題解決の手段としての内視鏡検査

これは、大腸内視鏡検査に限らず、検査一般に言える事でとても大切な事です。

特に症状がなく定期的な検診としての内視鏡検査をお受けになる方は、検査結果が問題なければ内視鏡検査の目的は果たされたことになります。

一方、なんらかの症状があって内視鏡検査を受ける方にとっては、その症状の原因を探す一つの手段としての内視鏡検査であって、内視鏡検査そのものが目的ではありません。たまたま見つかった1㎝のポリープを切除する事も大切な事ですが、検査のきっかけとなった症状がその病変で説明できるかどうかという事は非常に重要です。良くありがちなことは、症状があって内視鏡検査を受けて、内視鏡検査で異常がないから大丈夫と言われそのままになっている患者さんがいることです。

大腸内視鏡検査の目的を大腸ガンの早期発見や大腸ポリープの発見と治療とした検診としての検査には、病気の診断という観点からすると大きな落とし穴となることを知って頂きたいと思います。これは患者さん側の問題ではなく、本当は我々医療側が肝に命じなければいけない問題だと思います。

5.医師や看護師など医療従事者の受診が多い

一部の先生にはHP上で感想文を書いて頂き掲載しています。これは限られた先生であり、実際には他に有名国立大学医学部教授や大学病院腫瘍内科教授等多くの先生に検査を受けて頂いています。

大腸内視鏡検査の流れ

大腸内視鏡検査は15分程度の楽な検査で苦痛もありません。

  • 検査の流れ:検査前
    検査前日
    前日は、朝食・昼食・夕食とも柔らかく消化のよいものをお召し上がりください。ご希望の方には、前日のお食事3食セットの検査食も販売しております(1セット 1,728円)。お気軽にご相談ください。 (詳しくはこちら「大腸内視鏡検査前のお食事」
  • 検査の流れ:検査当日
    検査当日
    指定の時刻にご来院ください。受付後、更衣室で検査着に着替え、待合室にて順番をお待ちいただきます。
  • 検査の流れ:鎮静剤の使用
    検査前処置
    検査を始める前に腸の活動を止めるお薬を注射します。鎮静剤を注射すれば、検査中の痛みはほとんどありません。
  • 検査の流れ:大腸内視鏡検査
    大腸内視鏡検査
    検査は15分前後です。自分の腸の様子をモニ ターで見ていることもできます。 ポリープが発見された場合は、大きさなどにもよりますが、できる限りその場で処置をします。
  • 検査の流れ:休憩
    休憩
    検査後は1時間 ほど回復室でゆっくりお休み頂きます。
  • 検査の流れ:検査結果説明
    検査結果説明
    最後に画像を見ながら、検査結果の説明を行います。疑問や不安なことがありましたら、遠慮なく担当医にお尋ねください。

大腸内視鏡検査の費用

1割負担 2割負担 3割負担
大腸内視鏡検査 2,000 4,000 6,000
+病理組織検査(1臓器) +1,320 +2,640 +3,960
+病理組織検査(2臓器) +2,490 +4,980 +7,470
+大腸ポリープ切除術(1臓器) +6,500 +13,000 +19.500
+大腸ポリープ切除術(2臓器) +7,400 +14,800 +22,200

大腸内視鏡検査前のお食事

検査前日のお食事は、朝食・昼食・夕食共に、お腹に負担のかかる食物繊維や脂肪分は控えて、柔らかく消化のよいものをお摂りください。

夕食は21時までに済ませていただけると良いでしょう。お食事を気をつけることで、あらかじめ検査当日の便の量を減らし、下剤の効果を高め準備が楽に行なえます。便秘がちな方は、2~3日前から食事の調整を計ることをおすすめいたします。

食べても良い食材は、白米・うどん・食パン・卵・豆腐などです。避けて頂きたい食材は、野菜・海藻類・きのこ類・ごま・そば・雑穀・ピーナッツ等の豆類です。

風邪をひいたり、おなかを壊したときのメニューと同じような感覚で考えて頂ければ大丈夫です。

白米 白米、おかゆ、たまご粥
うどん 素うどん、たまごとじうどん、にゅうめん、そうめん、ひやむぎ
パン 食パン、ロールパン
豆腐 冷奴、湯豆腐

※ネギ等の薬味は消化があまり良くないので、付けないようにしてください。

大腸内視鏡検査前のお食事

ご希望の方には、前日のお食事3食セットの検査食も販売しております(1セット 1,728円)。お気軽にご相談ください。

大腸内視鏡検査を受けた患者さまの声

毎回対応が良いと感じています。

(2017年10月30日 56歳女性 大腸内視鏡検査)

検査後、丁寧に説明していただき有り難かったです。

(2017年10月28日 50歳女性 大腸内視鏡検査)

苦痛が全くなく検査を受けることができました。

(2017年10月27日 52歳女性 大腸内視鏡検査)

いつもゆったり検査を受けられるので安心しております。

(2017年10月23日 63歳女性 大腸内視鏡検査)

手順の説明をきちんとして下さったので、不安にならずに検査を受けられました。

(2017年10月16日 48歳男性 大腸内視鏡検査)

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